動物型のガスマスクをリリースしている米国のWildgasmasks.comによるすべてのジャッカル（アヌビス）ガスマスクが、ついに復活することがわかった。
　昨年の12月の記事以来、入手不可となっていたジャッカル（アヌビス）ガスマスクが新バージョンとなって今月末をめどに再登場するという。
　
　新名称はJG1.5とされ、以前にリリースされていたJG1,JG2の名称を継承している。オプションなしのベーシック価格は450ドル（約45,000円）が予定されており、発売可能となり次第オフィシャルサイトへ掲載されるという。
　
　旧バージョンとの違いは以下のとおり。

1.生産期間の短縮化

これまでは手作業による工程が含まれていたが、その工程を排除することにより生産期間を短縮することがかのうになったという。

2.左右対称度のアップ

旧タイプではレンズ（目）が左右で若干のズレが生じていたが、新タイプではこのズレが修正され左右対称になったという。

3.ガスマスク部の一体化

旧タイプでは鼻と口を覆うマスク部がマスク本体とは異なる部品で構成されていたが、新タイプではマスク本体部と一体成形となったという。

4.より安定性の増したレンズ固定

馬タイプのガスマスクであるHG1/HG2で採用されているレンズ固定方式が採用され、旧タイプのマスク部のラバー部分でのみ固定する方式ではなくなったという。

5.より安定性の増したバルブ固定箇所

旧タイプではガスマスクバルブが十分な固定が行えず、時としてバルブ部分が突出してしまうトラブルがあったが、新タイプではより強固な固定が行われておりこのようなトラブルが起きにくくなったという。

　なお在庫無き場合の納期は、オプション不要の場合は4〜6週間、フード付きなどオプション付きの場合は6〜8週間を予定しているという。
　
　管理人が所有するJG1マスクが入手不可となって以降も反響を呼び続けているジャッカル（アヌビス）ガスマスクが、これでいよいよ入手可能となる。興味ある方はぜひ発表後にオフィシャルサイトを覗いてみて欲しい。
　
　購入に際し、英語での問い合わせ方法など不明な点などがある場合は、この記事へのコメントまたはTwitter上で管理人あてに問い合わせ頂きたい。